こんにちは、コリフレッシュ鍼灸整骨院３６３です。

突然ですが皆様、最近運動はしましたか？

今整骨院にいらっしゃっている患者さんの大半は、姿勢が崩れる事により出る症状で来院されています。

その症状は多種多様で，肩や腰・背中の痛み，頭痛，お尻から足への痛み・痺れ感，腕が上がらない等様々です。

では、なぜそのような状態になってしまうのでしょうか？

一言で言ってしまえば、『運動不足』です！！！

現代はスマホやタブレットを見る時間が非常に多くなってきています。

また、歩く機会や休日に体を動かす習慣が減ってきているように思います。

更には，このコロナの中でより一層深刻になってきています。

それでも，『仕事で体を動かしている』，『家事で家の中を動き回っている』という方もいらっしゃると思います。

正直に言いますと，それだけでは不十分な事が多いです。

なぜかと言いますと，『同じ様な姿勢が多い』ことと，『屈んだ姿勢が多い』という可能性が高いからです。

必ずしもそうとは限りませんが，そんな人が多いのではないかと思います。

まず一つ目の『同じような姿勢が多い』となにが問題なのかですが，同じ様な姿勢が多いということは同じ様な筋肉ばかりに負担を掛けているということ。つまり，サボっている筋肉もそれと同様に存在します。

次に『屈んだ姿勢が多い』。これに関しては，簡単にいうと猫背でいることが多いということ。

この二つが組み合わさると，猫背でいる事が多く，猫背の姿勢になる筋肉ばかり働いて，逆に姿勢を保つ(伸ばしておく)筋肉はサボり癖がついている。

更に言うと，猫背でいる事が多くなればなるほどその状態で筋肉は固まり，いざ背筋を伸ばそうとした際に邪魔をすることになります。

まさに負の連鎖とはこのことですね。

ではどうすれば良いのか？

簡単なことです。まずは，固まっている筋肉・関節を緩ませて，背筋を伸ばせる様にします。

しかし、それだけではその姿勢を維持する柱(筋力)がなく，その場はいいがすぐに戻ってしまいます。なので，サボり癖のついている姿勢を保つ筋肉を再教育します。それにより，姿勢が良く・異常の出ない体を半永久的に得る事が出来るのです。

そこで『半永久的と言っても筋力が落ちたら意味ないのでは？』と疑問に思われる方がいらっしゃると思います。確かに筋力がまた衰えてしまえば戻ります。しかし，今回紹介する姿勢を維持する筋肉は『インナーマッスル』と言われ，姿勢を維持するための筋肉です。そのため，一度姿勢を維持できる様になれば，その間が常に筋トレとなります。

そう考えれば半永久的の意味がわかると思います。ただ例外はあります。例えば，大きな怪我や病気で長期間入院や安静を余儀なくされた場合は，姿勢の維持という行為を行いません。その場合は衰えてしまうでしょう。しかしながら，前もって鍛えておけばその影響は少なく済み，リハビリ等もスムーズに行えるでしょう。

この様な理由から，インナーマッスルはとても重要だと言えます。当院では        腸腰筋・腹横筋といったものを始めとしたインナーマッスルをその患者さんに合わせてトレーニングを行っております。

なかなか良くならない，すぐに戻ってしまう，体を痛める事が頻繁にあるなど，心当たりのある方は是非一度来院頂ければ，スタッフ一同貴方様の健康な身体作りをサポートさせていただきます。