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スタッフブログ

梅雨の時季に出る体への影響 〜東洋医学から診る体の異常〜|小田原ゼロスポ鍼灸・整骨院小田原

梅雨の時季に出る体への影響 〜東洋医学から診る体の異常〜

こんにちは!

コリフレッシュ鍼灸・整骨院363です!

 

今日は、梅雨が及ぼす体への影響を話していきたいと思います。

 

梅雨は雨が長期間続き、湿度が高く、気圧や気温の変動が激しくなりがちです。

 

ですので、身体の不調や痛みを誘発してしまうことが多くなってきます。

 

では、なぜそのような不調が誘発されてしまうか

東洋医学的な話をしていこうと思います。

 

まず湿度についてですが、東洋医学的に外界から体に害をもたらすものを

湿邪』と呼びます。

体の内部で代謝できずに溜まってしまうものを『湿』や『痰飲』と呼びます。

詳しく分類もできますが、ややこしいので今回は『湿』で統一したいと思います。

 

 

『湿』が体に及ぼす影響について

 

体にとって『湿』は細胞の働きを阻害しやすく

・食欲不振(消化器の機能低下)

・むくみ(水分代謝低下)

・全身倦怠感

・下痢

等の様々な症状を引き起こします。

 

イメージは体が重く、停滞しやすくなるような症状が多いです。

 

これは特に雨の多い時期に現れやすい症状ですが、場合によっては濃い味のものや甘いもの、天ぷら等の油分の多いものを食べ過ぎることによっても同様の症状が特に消化器系に出てきます。

 

 

理由としては、消化にエネルギーを要し、その他の代謝に支障が出たり、そもそも消化自体がスムーズに行われないなどの弊害が出るために症状が現れやすいです。

 

 

当院では特に『頭痛』、『関節痛』、『神経痛』等の訴えが増える傾向にあります。

 

これらも理屈は一緒で、代謝の低下による血流量の低下。

 

代謝低下により筋組織でのエネルギー不足が起こり、体を支えられず関節に負担がかかる。

 

体が支えられずに姿勢が崩れることによって、本来よりも神経が伸張されて痛みが出る。

 

 

これらの症状は、血流を良くする、筋肉をほぐす、姿勢を整える等の治療でも症状の改善は見込めます。

 

しかし、元々『湿』の影響を受けやすい人、食生活の乱れがある人、消化器系が弱い人、上記治療を受けていてもなかなか良くならない人。

そんな人に関しては、鍼治療を行って体質改善や根本的に『湿』による影響を治療してあげることで、症状が楽になることも少なくありません。

 

 

当院では、初診時にしっかりと問診、検査を行って、患者さんの体の状態を正確に把握します。

 

その上で、現在の症状を出しいている原因とそれに対する有効な治療法を説明、提案させていただきます。

 

基本的には、最も有効と考えられる治療法を提案させていただきますが、苦手な治療があったり、手術を受けて体内に金属がある、持病があり制限される場合は、他の選択肢を提案させていただきます。

 

特に鍼灸治療に関しては、抵抗感をお持ちの方もいらっしゃいますので、そんな方には他の治療を行いいます。

 

特別抵抗感がない場合、『湿』に対する治療は鍼灸が基本的にお勧めです。

 

 

次に鍼灸治療で使用する経穴(ツボ)になりますが、状態によって場所が異なります。

 

一概に『湿』と申しますが、症状や影響を受ける場所は多種多様で、その状態により経穴を選択して治療していきます。

 

セルフケア

【体を動かす】

適度な運動は体に良いと言いますが、まさにその通りです。

運動をすることにより、血流改善・代謝促進の効果が望めるほか

体の興奮状態とリラックス状態のメリハリがしっかりするので、自律神経の切り替えがスムーズに行えます。

それにより、内臓の機能を活発にして体の中から健康的になります。

 

でも梅雨の時期は、雨ばかりで外に出れないし、運動する機会なんて作れないと諦めがちになると思います。

しかし、運動といってもスポーツをしろというわけではなく、簡単なものではラジオ体操程度でも構いません。

どうしても体を動かすのが面倒と言う方は、大きくゆっくり深呼吸してあげるだけでも効果的です。

 

 

【体を冷やさない

梅雨の時期は、冷房や除湿等をしている方が多く、室温が低くなりがちです。

そのため体温が低下しやすく、代謝の低下、血流障害の原因にもつながります。

体を温めるまではできなくとも、冷やさないように意識するだけでも症状の悪化を防げます。

 

 

それでも対処しきれないこともありますので、お困りの際は当院にご相談ください!

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